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しじみにはオルニチンがたっぷり

「二日酔いの朝にはしじみを食べると良い」と言われていることを知っている人も多いでしょう。その理由は、シジミにはたくさんのオルニチンが含まれているからなのです。

 

オルニチンとは、アミノ酸の一種です。遊離アミノ酸と呼ばれていて、血液に溶けた状態で身体中を巡り、筋肉や腎臓、肝臓で働きます。特に肝臓では、身体に有害なアンモニアを排毒する役割があるオルニチンサイクルで働いたり、肝臓を保護する大切な役割を担っています。

 

アンモニアはアルコールを飲んだ後や運動をして筋肉を動かした際にも生成されます。オルニチンがそのアンモニアの解毒作用があるため、疲労回復にも効果が期待できるのです。

 

オルニチンを継続して摂取することにより、慢性疲労や運動による疲労の回復スピードが上がるという研究結果も発表されています。このオルニチンはもともと体内に存在しているのですが、アルコールの大量摂取や疲労が続くことで不足してしまうことがあります。

 

そのため、体外から摂取することが重要になります。食べ物の中でオルニチンの含有量が多いのは、やはりしじみです。100gあたりの含有量は、しじみが10.7〜15.3mgで、次に多く含まれていると言われているキハダマグロが100gあたり1.9〜7.2mgなので、あの小さなしじみの中に、人間の身体に有益な成分がぎゅっと詰まっているのがわかります。

 

他にも肝臓の機能を高めるビタミンや、たんぱく質も含まれていて、肝臓の機能を保つには有効な食品なのです。