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肝機能改善としじみの関係

肝機能改善にしじみが良いというのは、栄養面で証明されています。肝機能改善に特に関係があるのは、アミノ酸の含有量が多いことです。

 

アミノ酸であるアラニンやグルタミンはアルコールの代謝を促進します。代謝能力以上にアルコールを摂取すると、肝臓が弱って二日酔いになるため、しじみを食べると二日酔い防止になります。

 

またメチオニンも肝臓の機能をサポートする作用があります。アミノ酸の中で最も注目されるのが、肝臓をサポートするオルニチンです。オルニチンはアンモニアの分解を促進するので、肝臓がアンモニアを無毒化する負担が少なくなり、アルコールを代謝する能力に余裕ができます。

 

アミノ酸以外では、ビタミンB12が肝機能改善に関係しています。さらにアルコールを摂取しすぎると肝臓に中性脂肪が溜まります。脂肪の蓄積が肝臓の10%を超えると脂肪肝になり、肝機能を低下させ肝硬変や肝臓がんを引き起こすこともあります。

 

ある研究ではラットにアルコールを摂取させて、肝臓での脂肪の蓄積を調べました。するとしじみエキスを与えていたラットの方が脂肪の蓄積を抑制することが分かりました。

 

睡眠不足は肝機能の低下と関係していますが、九州大学と富山大学が共同で研究したところ、しじみエキスを摂取すると深い眠りを示すデルタ波という領域で脳波が強くなります。

 

しじみは様々な面から肝機能改善にアプローチする食材で、エキスを吸収するために汁ごと飲める料理が効果的です。